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○ | ● | ○ | ● | Glass | ○ | ||
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ガラスで出来た精巧な細工 正に君はそれだった。 その美しさに惹かれて君に手を伸ばして それから君は俺の手を取ってくれたけど あまりに美しくて儚くて壊れやすくて。 俺はもう、疲れてしまった。 君は楽しそうに外に出かけるけど (俺が止めるのにもかかわらず それを怒ると、ぱきんと折れてしまった。) そんなにも傷付きやすいと自分でも分かっていながら どうして外に目を向けるの? 問おうとしたが――愚問だったのでやめた。 君の瞳が好奇心で満ち溢れていたから。 だから、さよなら。 こんなにも束縛してしまう俺と一緒に居たら また君を泣かしてしまうから。 俺は、君の修理屋にはなれないから。 もう、君を癒せない。 |
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